ドラマ「はじめまして、愛しています。」のテーマ「特別養子縁組」
2016年11月01日 16:46
虐待、貧困、病気、望まない妊娠などさまざまな理由で保護者がいないケースや、保護者の監護が適当でない「社会的養護」を必要とする児童は、約4万
6000人に上る【はじめまして、愛しています。 曲】。
社会的養護は、家庭養護と施設養護に大別できる。家庭養護とは、里親、ファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業)をさす。施設養護は、以下のよ
うな福祉施設への入所を前提とする。
原則18歳未満の子どもが暮らす施設。児童福祉法に基づき、自治体や社会福祉法人などが営む。昨年10月現在、全国602カ所に約2万7800人が
入所する。児童指導員や保育士などの有資格者が見守る。子どもたちは施設から幼稚園や学校に通う【はじめまして、愛しています。】。
乳児院に入所していた子どもは、その後、実の両親や親族の元へ引き取られるか、3歳までに家庭に引き取れない場合は、里親への委託、特別養子縁組等
で里親の元で育てられる、児童養護施設などの施設に措置変更、などの措置がなされる。